ガン病棟からの脱出

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慶應義塾大学付属病院編

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12月1日 近藤ディーは信者(?)でごった返し、僕の番になったのは夕方5時を少し

      過ぎていた。

      レントゲンフィルムを診る近藤誠医師に向かい叫んだ!

      僕『先生、僕を早期ガン患者と思って頂けますか?』

      近藤『思いますよ。』 

      「放射線治療は本来、早期のがんに対してこそ本領を発揮する」p101

                  (注)講談社文庫 近藤誠著「安心できるがん治療法」 

      僕『ではやり甲斐があるでしょ?』

      近藤『来週から通院して下さい。』

      僕『先生、僕がんセンターから飛び出したと言ったところ、余所からもお座敷

      が掛かってます、来週なんて言われちゃうと困るんですが......』

      近藤『では、明日からにしましょう。』

      僕『宜しくお願い致します。』 フィルムを見る医師

   2日 慶應病院にて、呼ばれて入った診察室には茂松医師がいた。

      僕 『近藤誠先生は統轄ですか?』

      茂松『いいえ担当は私です。』オイ話が違うでしょ!

      近藤誠医師発見

      僕『先生、がんと闘うなて、タイトルだけじゃなくホントに闘わないんでか?』

      近藤『僕は忙しくてね。』 

      「世間にいったん名医という評判がたつと、患者さんが自然と集まってきま

      す。また、その医師自身は無名でも、有名病院に属していれば、腕のいい

      医師だろうと患者の側は錯覚します」p75

      時間の無駄だった!全てのデータを返してもらう。翌日かねてより薦められ

      ていた東京女子医大・大川教授の元へ走る。

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